年齢とともに体力が落ちてきた、疲れやすくなった、髪や肌のツヤが気になる…そんな悩みはありませんか?
実はこれ、「たんぱく質不足」が原因かもしれません
この記事を読むと、「一食でたんぱく質を20g摂る必要性」について分かります
毎日のごはんで健康を保つために、今日から実践できるポイントもご紹介します
たんぱく質は体の材料

たんぱく質は、筋肉、内臓、皮膚、髪、爪、ホルモンなど、体をつくるために欠かせない栄養素です
さらに、免疫力を保ったり、代謝を整えたりする働きもあります
たんぱく質は一日どのくらい必要?

成人が1日に必要なたんぱく質の目安は以下の通りです
(体重1kgあたり1.0~1.2g程度が目安)
なぜ「1食20g」が重要なの?いっぺんに60gじゃダメ?

たんぱく質は体内にためておけない栄養素です
朝・昼・晩にこまめに分けて摂ることが大事です
たとえば…
というように夜に偏って摂っても、うまく吸収されません
そのため
これこそが毎日の健康維持や筋肉量のキープには効果的とされています
たんぱく質20gってどのくらい?

以下のような食品を組み合わせると、一食20gは無理なく食べられます
【たんぱく質の含有量】
鶏むね肉 100gなら約22g
卵 1個なら約6g
納豆 1パックなら約8g
木綿豆腐 半丁なら約10g(絹豆腐半丁なら約8g)
ナッツ類20gなら約4g
きなこ大さじ2杯(12g)なら約4g
チーズ30gなら約6g
ナッツやきなこ、チーズなどをうまく使うことで飽きずにたんぱく質を摂れます
食品に含まれるたんぱく質の量を確認する方法!

市販の加工食品には、必ず「栄養成分表示」があります
そこには、たんぱく質量(g)も明記されているので、1食20gの目安を確認する手がかりになります
食品パッケージの「たんぱく質」欄をチェックする習慣をつけることで、無理なくたんぱく質管理ができます
※実は、栄養成分表示には“知らないと損する落とし穴”もあります
正しく読み解くコツを別記事で詳しくご紹介していますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください
まとめ:たんぱく質×食品表示で“健康を選ぶ力”をつけよう

たんぱく質はカラダに貯めておけないので1食20gが目安
食品表示で「たんぱく質の数字」を見て、足りない分をおやつや副菜で補う
「選んで食べる」習慣が、未来の自分の体をつくる!
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