【2分で読める!】食品表示が必要な理由!

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スーパーで買い物をしていると、パッケージの裏側にびっしりと書かれた「食品表示」
でも、毎日の忙しい買い物の中で、じっくり読む余裕はなかなかありませんよね

「正直、なんのためにあるのかよくわからない…」
そんな風に感じたことはありませんか?

実は食品表示は、私たち消費者が安全・安心な食生活を送るための大切な情報源なんです

食品表示ってなに?

食品表示とは・・・

その食品が「何でできていて」「どんな栄養があるか」「アレルギーはないか」などを、わかりやすく伝えるものです

表示が義務づけられている項目には、例えば以下のようなものがあります

原材料名(使われている素材や添加物)
内容量
賞味期限/消費期限
保存方法
製造者販売者の情報
栄養成分(エネルギー、たんぱく質、脂質など)
アレルギー表示(卵・乳成分・小麦など)

これらの情報を見れば、「この食品は私にとって安全?」とか「栄養バランスはどうか?」などがわかります

逆に、これらの表示をしっかり確認しないと…
「腐った食品を食べて食中毒になってしまった」
「入っていないと思っていたアレルゲンで体調を崩した」
「まだ食べられる食品なのに、捨ててしまった」
など、思わぬトラブルにつながることもあるんです

表示ってなんのためにある?

食品表示の目的は主に3つあります

① 安全性の確認

アレルギーを持っている人にとって、原材料やアレルゲン表示は命に関わる重要情報
誤って食べてしまうことがないように、表示はとても大切です

② 食生活の管理

最近は、健康を意識して食品を選ぶ人も増えてきています
栄養成分表示を見ることで
「糖質を控えたい」「塩分が気になる」「たんぱく質をしっかり摂りたい」など、自分の目的に合った食品選びができます

③ 消費者への正しい情報提供

私たちが正しく選ぶため、事実に基づいた情報を届けるのが食品表示の役割
「見た目に騙されない」「本当に自分に合うものを選ぶ」力がつきます

気をつけたいポイント

食品表示を見るときに気をつけたいポイントを2つ紹介します

1. アレルゲン「実際に使われている原材料」だけとは限らない
実際に入っていなくても、製造工場で◯◯を含む製品と共通の設備で製造と書かれている場合があります
重度のアレルギーがある場合は、ここまで念入りにチェック!

2. カロリーや糖質は“少ないから安心”とは限らない
たとえば「低糖質」と表示されていても、人工甘味料を使用していることがあります
健康のためにカロリーや糖質の数字だけでなく、どんなもので味付けしているかチェック!

最後に⋯見るクセをつけることが大事!

まずは買い物中に「裏を見るクセ」をつけてみることから始めてみませんか

・アレルゲン表示だけ見る
・食塩相当量を確認してみる
・添加物が多そうな商品だけチェックする

このように、少しずつ“自分のための見るポイント”を決めておくと、自然と食品表示の見方が身につきます

まとめ

食品表示は、私たちの命と健康を守る情報源です

特に、子どもや高齢の家族を守る主婦の皆さんにとっては、食品選びの力を高めてくれる大切なツール
迷ったらパッケージの裏を見て、あなたの目で「安心」を確かめてみてくださいね

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