このツールでできること
スーパーで「大容量パックと普通サイズ、結局どっちが得なんだろう」と迷ったときに、100g(100ml)あたりの値段を計算して並べ替えるツールです。商品はいくつでも追加できます。登録も入力の保存もいりません。その場で計算して、それで終わりです。
使い方
- 商品の内容量(gまたはml)と値段を入力する
- 「+ 商品を追加」で、比べたい数だけ増やす
- 「コスパを比較する!」を押す
100gあたりの値段が計算されて表示されます。あとは数字の小さいほうが割安、というだけです。
なぜ「100gあたり」で比べるのか
袋の大きさや見た目のボリュームは、当てになりません。同じ「大袋」に見えても中身の量は違いますし、袋の中の空気の量も商品によってまちまちです。
でも、加工食品には内容量を表示する義務があります。グラムなら「g」、体積なら「ml」と単位まで決められています。つまり、パッケージの印象ではなく表示された数字で割れば、正確に比べられるということです。
計算式そのものは単純です。
値段 ÷ 内容量 × 100 = 100gあたりの値段
このツールは、それを商品の数だけまとめてやっているだけです。
注意① 缶詰は「固形量」で比べてください
ここは間違えやすいところです。缶詰やびん詰めのように、固形物に汁(充てん液)を加えて密封した食品は、「固形量」と「内容総量」の両方が表示されます。
たとえばツナ缶で「固形量50g/内容総量70g」と書かれていたら、実際に食べるのは50gのほうです。内容総量の70gで割ると、その商品だけ不当に安く見えてしまいます。
汁を切って食べるものは、固形量を入力してください。汁ごと使うスープや煮汁ごと食べるタイプなら、内容総量で比べて構いません。
※固形量と内容総量がおおむね同じ場合や、充てん液の主な目的が中身を保護することである場合は、固形量だけの表示になります。両方書かれていないときは、書かれている数字を使えば大丈夫です。
注意② 表示の内容量には、認められた誤差があります
「200g」と書いてあっても、ぴったり200gとは限りません。計量法で量目公差という許容範囲が決められていて、その範囲内のズレは違反になりません。
日常の買い物では気にしなくていい差ですが、1円単位で比べているときは頭の片隅に置いておいてください。仕組みは内容量は何gまでズレていい?計量法の量目公差をお菓子で解説にまとめています。
注意③ 安さだけで決めないほうがいい場面もあります
- 使い切れるか。100gあたりが安くても、余らせて捨てたら結局高くつきます
- 原材料が違わないか。同じ見た目でも中身の配合が違うことがあります
- 栄養成分が違わないか。安いほうが脂質や食塩相当量が多い、ということは普通にあります
価格を比べたうえで原材料名と栄養成分表示もチラッと見ると、選び方が一段変わります。見るポイントは栄養成分表示を徹底解説にまとめました。