ラベルの添加物がすぐわかる!かんたん解説ツールを作りました

ラベルの添加物がすぐわかる!かんたん解説ツールを作りました 食品表示の基本

スーパーでふと気になった添加物。

「調味料(アミノ酸等)って何?」
「ソルビン酸Kって体に悪いの?」
「亜硝酸Naってよく見るけど……」

そう思いながら、結局そのままカゴに入れてしまう。そんな経験、ありませんか?

「気になるけど調べる時間がない」が、添加物を見て見ぬふりしてしまう一番の理由。だったら、その場でサッと調べられるツールがあればいい!そう思って作ったのが、この「食品添加物 かんたん解説ツール」です。

リーリー
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添加物はどこに書いてあるの?

ツールを使う前に、まず添加物がどこに書いてあるかを確認しておきましょう。

商品の裏面に、小さな文字で原材料がずらっと書かれた欄があります。「原材料名」と書かれた部分です。

その中をよく見ると、途中に「/(スラッシュ)」が入っていませんか?

スラッシュの前が食材、後ろが食品添加物です(スラッシュのほか、改行したり「添加物」の欄を別に設けたりして分ける書き方もあります)。

たとえばこんな感じです。

小麦粉、砂糖、植物油脂、食塩 / 乳化剤、膨張剤、香料

「乳化剤」「膨張剤」「香料」の部分が添加物です。名前は見たことあるけど、何のためにあるのかわからない……そういうものを見つけたら、このツールで調べてみてください。

ツールでわかること

添加物の名前を検索すると、こんな情報がわかります。

  • 何のために使われているか(目的)
  • どんな食品に入っていることが多いか
  • 表示のされ方(一括名・用途名などのルール)
  • 知っておきたいひとこと解説

現在、よく見かける添加物を49種類収録しています。

使い方は2通り

検索で探す

検索バーに気になった添加物の名前を入力するだけ。「乳化」と打てば「乳化剤」が出てきますし、「ソルビ」と打てば「ソルビン酸K」がすぐ出てきます。買い物中にラベルを見て気になった言葉をそのまま入れるだけでOKです。

五十音タブで探す

「ア」「カ」「サ」……とタブで絞り込めます。「この添加物ってどんなものだっけ?」と気になったときに、まとめてチェックするのに便利です。

こんなときに使ってみて

スーパーで商品を選ぶとき
ラベルを見て気になった添加物を、その場で確認。「これが入っているからやめておこう」「これくらいなら大丈夫そう」という判断の材料になります。

子どものおやつを選ぶとき
保存料は何種類?甘味料は入っている?をサッと確認。子どもに食べさせるものだからこそ、ちゃんと知りたいですよね。

添加物について勉強したいとき
名前は聞いたことあるけど詳しくは知らない……そんな方が少しずつ知識をつけるのにもぴったりです。

試しに「亜硝酸Na」で検索してみてください

ハム・ソーセージ・ベーコンによく入っているこの添加物。肉の色を鮮やかに保ち、ボツリヌス菌を抑える目的があります。でも、アミンと反応すると発がん性が疑われる物質ができることも……

国が使用量を厳格に規制しているので、食べすぎなければ即危険というわけではありません。でも毎日大量に食べるのは控えたほうがいいというのが正直なところです。

こういう「知っておいて損はない」情報を、買い物中にサッと確認できるのがこのツールの目的です。

「安心」「危険」のラベル貼りはしていません

食品添加物は、国の評価を受けたうえで、使える食品や量(使用基準)が決められています。このツールでは「安心」「要注意」のような独自の評価はつけず、何のために使われ、どう表示されるかという事実をまとめています。

評価は新しい研究によって見直されることもあるので、ツールの内容は参考情報として使い、気になることは現物のラベルや公的機関の情報で確かめてください。

リーリーが伝えたいのは「添加物を完全に避けましょう」ではなく、「知った上で、なるべく摂りすぎない選択をしよう」ということです。同じような食品なら添加物が少ない方を選ぶ、毎日食べるものは原材料がシンプルなものにするなど、小さな積み重ねが大切です。

添加物ゼロの生活は難しくても、知識を持って「選ぶ力」をつけることはできる。このツールが、その第一歩になれば嬉しいです。

無料・登録なしで使えます

インストールも会員登録も一切不要。スマホでもパソコンでも、ブラウザで開くだけで使えます。

ホーム画面やブックマークに追加しておくと、買い物中にすぐ開けて便利です。

ラベルの裏を見る小さな習慣が、少しずつ「選ぶ力」を育ててくれます。日々の買い物のお供に、ぜひ使ってみてください。

代表的な添加物とその安全性について

食品添加物はすべてが「危険」なわけではありません。ただ、よく見かける添加物の役割と注意点を知っておくと、ツールを活用するときの理解が深まります。

調味料(アミノ酸等)…うま味を強化するための添加物の総称。グルタミン酸ナトリウムが代表的。ナトリウムを含むので、気になる人は食塩相当量とあわせて見るとよい。

ソルビン酸・ソルビン酸K…保存料の一種。カビや細菌の繁殖を抑えます。一般的に安全性は高いとされています。

亜硝酸Na(亜硝酸ナトリウム)…食肉加工品の発色・保存に使われる。肉などに含まれるアミン類と反応してニトロソアミンという物質を生成する可能性があるため、過剰摂取には注意が必要です。

乳化剤…水と油を混ざりやすくする添加物。アイスやマーガリン、パンなどに多く使われます(ちなみにマヨネーズは、卵黄の力で乳化させる食品で、定義上、乳化剤は使えません)。種類は多数あり、植物由来のものも含まれます。

添加物と上手に付き合うために

添加物を完全に避けることは現代の食生活では難しいですが、「知っている」ことで「選べる」ようになります。このツールを使いながら、気になる添加物を少しずつ調べてみてください。知識が増えると、食品選びがより自信を持ってできるようになります。

リーリー

この記事を書いた人

リーリー調理師・中級食品表示診断士

食品メーカーで食品表示の実務を担当していました。いまは調理師として働きながら、パッケージの裏の読み方をやさしく伝えています。

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