パッケージの裏にある「アレルギー表示」。2026年4月にルールが変わり、カシューナッツの表示が義務になりました。
とはいえ、「何品目あるの?」「『卵白』と書いてあれば卵のことだよね?」と聞かれると、意外と迷うものです。中級食品表示診断士のリーリーが、消費者庁の資料で確かめた内容を5問のクイズにしました。答えはボタンを押すと開きます。
Q1. 2026年4月に「義務」になった食品
- Aアーモンド
- Bカシューナッツ
- Cピスタチオ
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2026年(令和8年)4月1日の食品表示基準の改正で、カシューナッツが表示の義務がある品目に加わりました。同じタイミングで、ピスタチオは「表示が推奨される品目」に加わっています。アーモンドは、これまでどおり推奨の品目です。
ただし、切り替えには準備期間があり、2028年3月31日までに作られた商品は、前のルールの表示でもよいことになっています。いまは表示が切り替わる途中なので、カシューナッツを避けたい方は、アレルギー表示だけでなく原材料名の欄もあわせて見ると安心です。
Q2. 「義務」は何品目?
- A8品目
- B9品目
- C29品目
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表示が義務なのは次の9品目です(食品表示基準で決まっています)。
このほかに、表示が推奨されている(すすめられている)品目が20あります。
あわせて29品目です。推奨の20品目は、書くことがすすめられているだけなので、使っていても表示していない商品があることを知っておくと役に立ちます。
Q3. 「卵白」の書き方
- A厚焼玉子
- Bハムエッグ
- C卵白
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「玉子」「タマゴ」「エッグ」は、卵のことだとわかる言葉(代替表記)として認められています。さらに、それを含む「厚焼玉子」「ハムエッグ」も卵を使っているとわかるので、「(卵を含む)」を書かなくてよいとされています。
ところが「卵白」と「卵黄」は例外で、これだけでは卵の表示になりません。消費者庁のQ&Aでは、「卵白」「卵黄」を除き、「卵」の文字が入っている原材料名なら省略できる、と書かれています。
お菓子作りでよく使う材料なので、作って売る方は特に気をつけたいところです。
Q4. パッケージに書けない注意書き
- A「本品製造工場では、えびを含む製品を生産しています。」
- B「えびを使用した設備で製造しています。」
- C「えびが入っているかもしれません。」
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AとBは、同じ工場や同じ設備でほかの商品を作っているために、原材料として使っていなくても混ざってしまう可能性を知らせる「注意喚起」です。どんな状況で混ざるのかがはっきり書いてあるので、表示の枠の外に書くことが望ましいとされています。
一方、Cのように理由を書かずに「入っているかもしれない」とだけ書く表示は認められていません。調べずに書けてしまうと、実際には入っていない商品までアレルギーの方が避けることになり、選べる食品が減ってしまうためです。
AやBの表示を見て気になるときは、パッケージの問い合わせ先に確認してみましょう。
Q5. パン屋さんのパンのアレルギー表示
- A必ず袋に書いてある
- B書いていなくてもよい
- Cレジで口頭で伝える決まりがある
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お店で作った食品を、包装しないでその場で売る場合は、アレルギー表示をしなくてよいことになっています。買うときに袋や箱に入れるのは「持ち帰るための入れ物」とみなされます。レストランなどの外食も、アレルギー表示は義務ではありません。
ただし、あらかじめ袋に入れて並べてある商品は、お店で作ったものでもアレルギー表示が必要です(アレルギーの表示は、作った場所で売る場合でも省略できません)。なお、混雑に備えてその日に売る分だけ先に包んでおく場合などは、持ち帰り用の入れ物とみなされ、表示がないこともあります。
表示がないときは「入っていない」という意味ではありません。気になるときは、お店の人に聞いてみるのがいちばん確実です。
まとめ
作ったアレルギー表示、書き方は合っていますか?
中級食品表示診断士(食品表示検定中級合格)のリーリーが、販売前の表示を一項目ずつ点検して、直したほうがよい箇所を報告書でお返しします。一から作ってほしい方向けの作成もあります。
レシピから作ってほしい方は一括表示の作成サービス、ココナラ以外ならお問合せフォームからどうぞ。
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出典:食品表示基準 第5条・別表第十四・附則(令和8年4月1日内閣府令第34号)/消費者庁「アレルゲンを含む食品に関する表示について」(別添 Q&A A-2・B-2・C-1・D-6・G-3・H-1・I-7)

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