原材料名の欄にある「/(スラッシュ)」、ハムやソーセージの「無塩せき」、「保存料(ソルビン酸K)」のようなかっこ書き。
添加物の書き方には、決まったルールがあります。中級食品表示診断士のリーリーが、食品表示基準と消費者庁の資料で確かめた内容を5問のクイズにしました。答えはボタンを押すと開きます。
Q1. 「/」の後ろ
- Aアレルゲン
- B栄養成分
- C食品添加物
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原材料名の欄では、原材料と添加物を分けて書くことになっていて、その区切りによく使われるのが「/」です。
「/」のほかに、改行したり、「添加物」の欄を別に作ったりして分ける書き方もあります。
Q2. 「無塩せき」の意味
- A食塩を使っていない
- B発色剤を使った漬け込み(塩せき)をしていない
- C砂糖を使っていない
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「塩せき(塩漬)」は、食品表示基準で「食塩と発色剤などを合わせたものに肉を漬け込むこと」と決められています。「無塩せき」は、この発色剤を使った漬け込みをしていない、という意味です。
名前に「塩」がついていますが、食塩を使っていないという意味ではありません。ふつうのハムやソーセージのきれいなピンク色は、発色剤によるものです。無塩せきのものは、色がやや白っぽくなります。
Q3. 用途をかっこで書く添加物
- A保存料
- B乳化剤
- C香料
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次の8つの用途で使う添加物は、用途名と物質名をいっしょに書くことが決まっています。
たとえば「保存料(ソルビン酸K)」「甘味料(ステビア)」のように書きます。一方、乳化剤や香料は、グループ名(一括名)だけで書いてよい添加物です。
Q4. 表示に書かれない添加物
- A必ず書く
- Bせんべいの中で効果を出さない量なら、書かなくてよい
- C書いてはいけない
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原材料を作るときに使われた添加物で、できあがった食品の中では効果を出さない少ない量しか残っていないものは「キャリーオーバー」といい、表示を省略できます。食品を作る途中でなくなるものなど(加工助剤)も同じです。
つまり、表示に書いていないからといって、原材料の段階でもまったく使われていないとは限りません。
Q5. 「無添加」とだけ書く表示
- A何も加えていないという意味なので、問題ない
- B何が無添加なのかわからず、誤解のもとになるので注意が必要とされている
- C法律で必ず書かなければいけない
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消費者庁の「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」では、何を加えていないのかを示さずに単に「無添加」と書くと、何が無添加なのかがはっきりせず、消費者が思っていたことと違う誤解につながるおそれがある、とされています。
どんな添加物が使われているかを知りたいときは、パッケージの表の言葉よりも、裏の一括表示の「/」の後ろを見るのが確実です。
まとめ
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出典:食品表示基準 第3条・別表第三・別表第四・別表第六・別表第七/消費者庁「食品表示基準Q&A」/消費者庁「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」(令和4年3月)


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