パッケージの「栄養成分表示」。熱量やたんぱく質の数字は見ても、そこから何がわかるかまでは、あまり考えないかもしれません。
じつは、表示の数字を使うとカロリーや糖質、塩の量が自分で計算できます。中級食品表示診断士のリーリーが、食品表示基準などで確かめた内容を5問のクイズにしました。答えはボタンを押すと開きます。
Q1. カロリーのもと
- Aビタミン・ミネラル
- Bたんぱく質・脂質・炭水化物
- C食物繊維・水
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たんぱく質・脂質・炭水化物は、エネルギーのもとになる栄養素です。栄養成分表示では、熱量・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量の5つを書くことが原則として決まっています(小規模の事業者などは省略できる場合があります)。
Q2. カロリーを計算してみよう
- A58kcal
- B116kcal
- C224kcal
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熱量は、1gあたりたんぱく質4kcal・脂質9kcal・炭水化物4kcalで計算する方法(修正アトウォーター法)が基本です。
| たんぱく質 | 5g×4kcal=20kcal |
| 脂質 | 4g×9kcal=36kcal |
| 炭水化物 | 15g×4kcal=60kcal |
| 合計 | 116kcal |
|---|
同じ1gでも、脂質はたんぱく質や炭水化物の2倍以上のカロリーです。なお、炭水化物を糖質と食物繊維に分けて計算するときは、食物繊維に別の係数(2kcal)を使うので、表示の数字とぴったり合わないこともあります。
Q3. 糖質の出し方
- A炭水化物-食物繊維
- B炭水化物+食物繊維
- C炭水化物と同じ
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糖質+食物繊維=炭水化物です。表示に食物繊維が書いてあれば、炭水化物から食物繊維を引くと糖質の量がわかります。
Q4. 食塩相当量の出し方
- A0.4g
- B1.0g
- C2.5g
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食塩相当量は、ナトリウムの量に2.54をかけたものです。400mg×2.54=1,016mgなので、およそ1.0gになります。
いまの栄養成分表示は「食塩相当量」で書くのが基本ですが、「ナトリウム」の量が書いてある商品は、この計算で塩の量に直せます。
Q5. トランス脂肪酸
- A不飽和脂肪酸
- Bトランス脂肪酸
- Cn-3系脂肪酸
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農林水産省は、トランス脂肪酸を多くとると、LDLコレステロールが増え、HDLコレステロールが減ることが示されている、と説明しています。
一方で、食品安全委員会は、日本人の大多数はWHOの目標(総エネルギーの1%未満)を下回っていて、通常の食生活では健康への影響は小さいと考えられる、と評価しています。
栄養成分表示では、トランス脂肪酸の量を書く義務はありません。自主的に書いているメーカーもあるので、気になる方は見てみましょう。
まとめ
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出典:食品表示基準 第3条・別表第九/農林水産省「トランス脂肪酸に関する情報」(健康への影響・食品安全委員会の評価)


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